読書

 今日の絵本

昨日は体調が最悪だった長男も今日は朝からウソのように元気になっていた。 妻はまだ本調子ではないようだけど。。。次男と私は今のところ大丈夫そう。明日一日何事もなければ大丈夫かな。。。 そんな訳で今日は天気もスッキリとしなかったので家で過ごした…

 飲酒と情報

この一冊に書かれている中身はかなり面白い。 交渉術作者: 佐藤優出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (53件) を見る (酒による情報収集について)「モサド」(イスラエル諜報特務局)…

外務省ハレンチ物語 (徳間文庫)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/03/04メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る 題名の通り、まさに“ハレンチ”な中身の一冊でした。作者が巻末で書かれている通り“エロ”を元にして…

 オ○ム真理教って?

長年に渡る逃走劇と、急展開した年末の逮捕、そしてそれに関わった一人の女性の人生。。。 このところまたオ○ム真理教について色々と話題にされている。 オ○ム真理教について記憶に残っている最初は確か小学生の頃だったか、、、通学の途中で話題にしていた…

 もう一度読んでみようと思うもの

今日という日の記憶の一部分は「真珠湾攻撃の日」「日米開戦の日」、そして「日本が太平洋戦争から破滅へと向かっていった日」という記憶で占められているだろう。この時期が近づくと、新聞紙面の下段や見開き広告、もしくは折込チラシで真珠湾絡みの広告が…

 ローマ世界の終焉

亡国とは、黙って静かに生きてきた末に訪れる現象ではない。強風にあおられた波が前後左右にぶつかっては泡立つように、社会がコントロールもなく流動し合っ た末に行きつく結末だ。 ローマ世界の終焉(上) P.33 こんな言葉が綴られてしまうまでになった古…

 想像すると美味しそう

昨日、最近の気分転換の為にA.Jクィネルの「燃える男」や「パーフェクト・キル」などのクリィシーシリーズを読んでいるって書いていたけど、こういったハードボイルド系やスパイものなんかの作品に出てくる、主人公の好物の食べ物や飲み物は書いてある文…

 最近のアレコレ

子供と一緒に読んだ絵本 もぐらバス (日本の絵本)作者: 佐藤雅彦,うちのますみ,.出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2010/04/08メディア: 大型本 クリック: 10回この商品を含むブログ (18件) を見る 楽しい。 空想の世界が広がる。次男は言った「今度、一回もぐ…

 温泉街における人の心情、分かる気がする

最近色々と話題にのぼるこの作品、映画化も決まったとか・・・ 益々目が離せないですね。 テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/04/23メディア: ペーパーバック購入: 35人 クリック: 1,…

 ローマ人への20の質問

ローマ人への20の質問 (文春新書)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/01メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (24件) を見る これをちょこっとづつ目を通しています。中身としては日本人が中高の歴史の授業で習う「古代ロー…

 遅ればせながら読んだらとても面白かったです。

しばらく前に話題になっていたこちら テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/11/26メディア: ペーパーバック購入: 119人 クリック: 3,788回この商品を含むブログ (741件) を見る テルマエ・ロマ…

 日本人へ 国家と歴史編

日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (50件) を見る面白かったです。 まぁ、興味を持って購入しているのですから読んで「面白い」と思…

 ローマ人の物語 〜キリストの勝利〜

この時期のお楽しみ「ローマ人の物語(文庫版)」を読み終えた。 今回は帝国もいよいよ末期となり、今まで栄華を誇った各種のローマのシステム・メカニズムも働いていない世界での話。著者の塩野氏は別のところでローマの帝国末期の時期を次のように書いてい…

 ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命

ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)作者: 梅田望夫,飯吉透出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/09/08メディア: 新書購入: 312人 クリック: 4,467回この商品を含むブログ (139件) を見る読み終えました。 久しぶりに“当たり…

官僚とは

Foresightが9月に入ってウェブ版で復活した。 また読み始めだしたのだが、やはりその記事の内容には興味をそそられるものが多い。いい具合 の頭の疲れ具合だ。その中で今日アップされた記事の一つに以下のものがあった。政権交代後も続いていた「官僚の無謬…

 支配する新任者とは

ようやく雨が降ってくれました、まぁ少しまとめて降り過ぎじゃ?とは思いましたが、雨が降ってくれたおかげで久しぶりにクーラーなしで過ごすことが出来ています。 さて毎年この時期に本屋さんに行って文庫コーナーに行くと「ローマ人の物語」の文庫新書が並…

やる気のスイッチ

やる気のスイッチ! (Sanctuary books)作者: 山崎拓巳出版社/メーカー: サンクチュアリ出版発売日: 2008/11/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 121回この商品を含むブログ (54件) を見る少しの時間があれば十分に読める一冊。 当たり前…

渡邊恒雄 メディアと権力

渡邊恒雄 メディアと権力 (講談社文庫)作者: 魚住昭,佐野眞一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/08/08メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 245回この商品を含むブログ (56件) を見る久しぶりに読んでいて「オモシロイッ!!」と感じた一冊であった。 最初…

シリコンバレーから将棋を観る

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04/24メディア: 単行本購入: 95人 クリック: 1,171回この商品を含むブログ (163件) を見る発売から一月以上も経って、今さらながらですが読みました。…

 少し落ち着いてきたのかな?

新型の話題で賑わっている関西地方です。 朝の出勤時の様子を観ていると、マスク姿の人は昨日より確実に増えていました。外での着用はどうかともおもいますが、やはり電車内など密閉された空間に居合わせるときには着用しておいた方が良いのかと思います。職…

恐怖と不安とファシズム その4

上記題名でメモを残すのは今日で最後です。 「private/簒奪」の思想―資本主義の根源私的、すなわちプライベート(private)という発想に暴力性が潜んでいることを滝沢*1は明らかにする。ラテン語のprivereは、他者から簒奪して自分のものにするという意味で…

恐怖と不安とファシズム その3

また先週に引き続きテロリズムの罠 右巻 忍び寄るファシズムの魅力 (角川oneテーマ21)の中の上記タイトル部分からの抜書きメモをしるしておく いくら労働力商品化がなされても、人間は機械ではない。好況期に労働力の需要が増大しても、資本は労働力商品を増…

恐慌と不安とファシズム その2

昨日に引き続き気になった部分を抜き出してみる。 実際に共同体と共同体の間で商品が出現するときには、必ず貨幣(あるいは一般的等価物)が用いられていたはずだ。ここで重要なことは、交換が必ず貨幣を生み出すということだ。 貨幣所有者はそれを常に商品…

恐慌と不安とファシズム

テロリズムの罠 右巻 忍び寄るファシズムの魅力 (角川oneテーマ21)の中で5章から7章において上記題名「恐慌と不安とファシズム」として書かれている部分がある。 そこに書かれていることから“メモ”として少し抜き出しておく。 歴史の転換点では、人々を刺…

テロリズムの罠 左巻 ―新自由主義社会の行方―

テロリズムの罠 左巻 新自由主義社会の行方 (角川oneテーマ21)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2009/02/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (18件) を見る久しぶりに目にした著者の一冊。 いつもの事ながら、…

キケロと文学

「キケロー弁論集」の中にキケロが文学について語っている部分がいくつかあったので記録しておく。“ピーソー弾劾”の中でグラティウスに対する言葉の中からです。 われわれの心をさわやかにし、論争に疲れたわれわれの耳に憩いを与えてくれるからなのだ。毎日…

知るために

暫く前からまた「キケロー弁論集」を読んでいる。 久しぶりに読んだがこれがまたオモシロイ! キケロー弁論集 (岩波文庫)作者: キケロー,小川正広,谷栄一郎,山沢孝至出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/08/19メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含む…

変わった日

オバマ新大統領の就任式が終わった。 昨夜は結局ウェブでの中継を観ながらNHKでの中継を待っていた、そして1時からは両方を観ていた。 それにしてもウェブの中継は面白いものであった、世界中の人がアクセスしチャットで会話をしている。その内容も就任…

失われた場を探して 〜ロストジェネレーションの社会学〜

失われた場を探して──ロストジェネレーションの社会学作者: メアリー・C・ブリントン,玄田有史(解説),池村千秋出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/11/28メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 40回この商品を含むブログ (37件) を見る 昨年末に入…

遂に入手

中山さんの紹介されていた「アーキテクチャの生態系ー情報環境はいかに設計されてきたか」がようやく手元に届いた。 『アーキテクチャの生態系』 - 横浜逍遙亭 「読みたい」と考えていたのだが、購入に必要なものが色々と足りなかったので、少し遅くなった。…