Foresight

官僚とは

Foresightが9月に入ってウェブ版で復活した。 また読み始めだしたのだが、やはりその記事の内容には興味をそそられるものが多い。いい具合 の頭の疲れ具合だ。その中で今日アップされた記事の一つに以下のものがあった。政権交代後も続いていた「官僚の無謬…

 地方の中小企業が挑んだワークライフバランス

早いもので今日から2月、今年も残すところ後11ヶ月である。 今日は一日冷たい雨の日だった・・・さて、Foresight 2月号の中に上記標題の記事があった。その中で島根県のある塗装店の取り組みが紹介されていた。その中に次のようにあった。 十数年前、同社…

 残念なお知らせ

昨夜、酔がまわった頭でメールをチェックするとこんなメールが届いていた。 「フォーサイト」休刊のお知らせ 「フォーサイト」を創刊したのは、ベルリンの壁が崩壊し、米ソの首脳会談で「冷戦の終結」が宣言されて間もない1990年3月のことでした。国内的には…

 育児休業

フォーサイトの8月号に 「片働きから育児分担制へ 必要なのは男性の意識改革」 と銘打った記事が掲載されていた。中身としては6月24日に国会で成立した「改正育児・介護休業法」についてであった。 子育て中の私にとってはとても気になる記事であった。それ…

 想像外

先日、今月号のフォーサイト誌の中でアフリカ・ジンバブエに関する記述があった。 ご存知の通り、ジンバブエはある大統領の独裁下で大変な政治的・経済的な混乱が生じている。その記述の中で私が今まで出あった事の無い単語があった。 それは 「6.5クウィン…

飲みますか?

朝目覚めた時にまずコップ一杯の水もしくはお茶を飲む、この一杯で身体が動きだす。 ところで水なら、どれを飲む? ペットボトルから?浄水器から?それとも水道水をそのまま? 私はフィルター浄水したものを飲む。 蛇口を捻れば水はどんどん出てくる。 飲め…

本当に終わってしまったのだ・・・

Foresightの5月号が手元に届いた。いつも通り、真っ先に目を通すのは梅田望夫氏の「シリコンバレーからの手紙」だ。 いつもこのコラムを楽しみにしていた。今回もそう、楽しみにしていた、だけど「見たくなかった」とも今回は思っている。何故?って、この梅…

11月号 ロシアに続々誕生する「国策会社」の脅威

副題はこうであった。 国家資本主義という名の恐怖・全体主義に回帰しつつあるロシア。第二幕では国策会社なるもんすたーが登場した 有り余る石油マネーによって好景気を持続させている。そしてその資金を用いて、ハイテク、ナノテク、兵器生産やソチ五輪準…

11月号 アフリカの資源を狙うロシア 切り札は「船舶型原発」

気になる記事があったので紹介する。なんとも今のロシアらしいというのか、将来をしっかりと見据えているというのか、この考え方には敬服するのとこの先を考えると空恐ろしいものもある。 記事では次のようなことを紹介している。 ロシアが新たな資源外交と…

東京から去りゆくロシアの老スパイ交代要員は経済のエキスパート

ロシアの情報機関、対外情報庁(SVR)の東京支局長のスミルノフ参事官が交代するらしい、後任はサンクトペテルブルク出身、経済のエキスパートとのことだ。 スミルノフ氏は、鈴木宗男衆議院議員や佐藤優氏とも関係があるそうである。 スミルノフ氏の交代…

10月号 中国の安全・品質問題「究極のリスク」とは何か

近頃何かと話題になる食品や玩具をはじめとする中国製品、一体この先どうなっていってしまうのだろうか? 隣にある日本としては色々な意味で心配が増すばかりである。私自身も最近は何か買い物をする時には「チャイナフリー」を気にしている。今の商品の購入…

早くも非難を呼ぶロシアの「水支配」戦略

記事から引用する 19世紀、最も貴重な資源は石炭だった。20世紀は石油。そして21世紀、人々が血眼になって求めるのは水かもしれない。 石油同様、淡水にも「持てる物」と「持たざる物」が存在する。地球上に住む4分の1が、あまり、あるいは全くきれ…

戦費と化すチョコレート

ケーキなどの甘いもの、チョコレートが好きな人にとっては結構ショックなのでは? 記事の筆者の所属する英ロンドンのNGO「グローバル・ウィットネス」がまとめた報告書「ホット・チョコレート〜カカオがどれだけコートジボワールの紛争を悪化させているか…

パイプラインで軍隊を“送り込む”ロシアの新手

ロシアに新たに正規軍以外の軍隊が誕生するらしい。 それは、国営天然ガス企業ガスプロムと国営石油パイプライン企業トランスネフチに対し“独自軍”を認める法律改正案にプーチン大統領が署名したということだ。記事によると 法案の改正内容は、両社に「国家…

「運河拡張」迫るパナマで示した日本の存在感

9月号のフォーサイトで気になった記事の一つである。 内容は下水処理が上手く進んでおらず、深刻な水質汚染が在るパナマにおいて日本の円借款による下水処理事業が決定されたという。総額は193億7,000万円である。これを元に中南米での日本の存在感…