二人の出会い

今日も長男のヴァイオリンの練習日、11時に師匠のお宅へお邪魔する。
ヴァイオリンが1/10になって1週間、家でも毎日妻と慣れるためにやっていました。この1週間で何とか今までのように弾けるようになったのですが、今日は師匠に「少し音が高いね」と言われて調整していました。
そうそう、今日は弓も新しくなりました!腕も長くなったのでその分弓も長くなりました。こちらも慣れるのにちょっとかかるかもしれませんね。

さて、先日も書きましたように長男Sとヴァイオリンに憧れる5歳の男の子Y君の出会いがありました。
Sの方は今日Y君と出会うという事が楽しみであったみたいで、昨夜も今朝も
「ヴァイオリン聞いてもらうんや〜!」「なんかまた発表会みたいやなぁー」
等といって張り切っていました。

まぁ、実際に師匠のお宅で出会ってからは、最初に「おはよう」と言っただけで、後はちょっと緊張もあるのか言葉数も少なく神妙にしていました。
練習の間も「良いとこをみせなきゃ」とでも思っていたのでしょうか、いつもより張り切っているんですが、やはり近くで自分の事を“ジッと”見ているY君のことも気になるようすであったみたいです。

直接二人が言葉を交わすことは無かったのですが、練習後Y君はSのヴァイオリンを手に取り、そして少し構えてみて嬉しそうでした。師匠もY君に「いつから?」とは言いません。「やりたくなったら連絡してくださいね」とだけ言われます。本人の気持ちが一番大切なんですね。
Y君どうかな?始めるかな?

私たちより一足先に帰られたY君とお母様、その帰り際にSがY君に向かってこう言っていました。
またヴァイオリン聞いてなぁ〜
また一緒にやろな!
とです。
Sは嬉しかったみたいです。待っているみたいです。

Y君とS、そして憧れのマエストロ君、この3人が何時か一緒に合奏してくれればいいなぁ〜 なんて事を考えています。