憩いの場?

時折晴れ間も見えるが雲が多い一日だった。
風も強く吹き、外を歩いても寒く感じた。まだ冬装束は片付けられそうにない。
職場の桜、何本か在る近隣の中では一番よく咲いている。陽当たりは、目の前の公園に在る桜の方が好いのだけど、そちらはまだほとんどが蕾だ。
という訳なのか、よく咲いている職場の桜は朝から賑やかであった。
鳥達が次々とやって来ていた。メジロ、スズメ、ヒヨドリ、そしてカラスだった。
鳥達と桜の関わり方を観ているとオモシロイ。
メジロは静に花芯だけをついばみ花は落とさない、スズメは「ワァー」っとやって来て一昨日の写真のように花を元から次々と落としていく。
メジロとスズメの桜に対する目的は花のようだった。
ヒヨドリはといえば、モーニングの「とりぱん」では「乱暴者のヒヨちゃん」として扱われているが、正にそういった感じでメジロやスズメが花と戯れている所へ突然“バサバサー”と乗り込んで来て蹴散らしてしまう。そして自分は花を突く訳でもなく、しばらくしてから何事もなかったように飛び去って行く。おかげでメジロの写真を撮り損ねた。

カラスは「睨み」を効かすかのように木の周りを飛んでみたり、ときどき木にとまってみたりといった具合で他の鳥達とは一線があるようだった。

観ているととても面白いものであった!