一周年!

無事にというか、早くもというのか、一年が経った。

長男が初めてその手に自分のヴァイオリンを手にした日から、今日でちょうど一年が経った。
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始まりました。 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

初めてヴァイオリンケースを背に背負った姿は、今見てもカワイイもんです ^^

この日から一年、色々ありました。
今までの人生において“音楽”とはほとんど関りの無かった私たちの生活の中に、ヴァイオリンが大きな位置を占めるようになった。
それからは毎週、師匠のお宅へと練習に行き、自宅でも妻と毎晩練習をしていた。
始めた頃の彼にとっては、とにかくヴァイオリンさえ手元に在ればよくて、曲を弾くためには「練習をしなきゃならない」って事はあまり重要ではなかった。だから、はっきりと言うと最初の頃はあまり練習もせずに自分がやりたいようにやって、師匠や妻の言う事をあまり聞かない時が多かった*1
そんな彼や私たち夫婦も少しづつ一緒に成長していくことが出来た。
それは師匠の言葉や、様々な人との出会い、発表会などその時々の目標、そして長男を見守ってくれる4人の祖父母。
こんなふうな色々な力が噛合って、山あり谷ありのヴァイオリン道中はやっと一年がたった。
去年の8月の発表会では「小さなともだち」や「かえるのうた」をその中の“ミ”や“ラ”の音だけをなんとか出していた彼も、最近は「ゴセックのガヴォット」を練習している。
本当にこの一年彼はよく頑張ったと思います。

この先、彼のヴァイオリン道は何処まで続き、何処へと向かっていくのかは分からない。
私たちに出来ることは最初に決めたように、出来うる限り彼のサポートをし続けること。ただそれだけだ。

ガンバレ! そして周りのみんなを楽しませてね!

*1:何度と無く我慢の限界を越えそうだった