次の人へ

「恩返し」ってある。
頂いた“恩”、受けた“恩”に対して、授けてくれた相手にたいしての“感謝”を何らかの形ですること・・・
ってのが普通かな?

だけど、私が常日頃思っている「恩返し」ってのはちょっと違うかな


「貰った相手に返しても、あんまり意味がないんじゃない?」

ってこと。
なんでかと言うと、自分たちに“恩”を与えてくれた相手ってのはそのほとんどの場合、その“恩”を与えられるぐらい余裕があるってこと*1。自分に余裕が有るから他者に対して“恩”を与えることが出来るんだと思う。
だから、自分が受けた“恩”で何か良い事があった時に授けてくれた人にその“恩”を返してもイマイチなんじゃないかと思う、だって相手には余裕が有るんだからね。“恩返し”をしてもあまり印象に残らないんじゃないかな・・・?

で、私が思う“恩返し”ってのはこんな感じ。
“恩”を授けようって人、授けてくれた人に対しては“ありがとう!”“Thank You!”ってなぐらいの気持ちで有り難くその“恩”を頂戴するだけで良いと思う*2
大事なのは自分が受けた“恩”で自身の結果が良いモノになったのなら、その“恩”を授けてくれた人じゃなく別の誰か、“恩”を必要としている“次の人”に“あげる”のが良いんじゃないかと思う。
授けてくれた人と次の人への恩返しの割合は「1:9」や「2:8」ぐらいで良いんじゃないかと考えている。
その方が次へ繋がるでしょ。
受けた恩は有り難く、自分に余裕が出来たら次の人へ恩返し!

こんな風に考えている方が楽しいんじゃないだろうか?
自分が頂いた“恩”を次の“ダレ?”に渡すのか?

というようなことを酔いどれながら、今夕の悠ちゃん(id:sap0220)のエントリーをキッカケに思っていました・・・

*1:中にはそうじゃない人も居るけど、今は余裕が在る人が前提・・・

*2:少しは返して方が良いけどね