二人の関係

我が家には子供が二人
長男⇒4歳
次男⇒1歳5ヶ月

長男は小さい時はどちらかというと引っ込むタイプであったが最近はそうでもなく、少しだけ積極性が出てきたように感じる。しかし保守的なのは相変わらずである。
次男は、以前はずっと“女の子?”と間違えられるほどの男の子であったのだが、最近ショートヘアにしたらしっかりと“男の子”に変身した。最近は食欲も旺盛で顔は丸々としている。

こんな二人が我が家の内を毎日賑やかにしてくれています。
この兄弟二人を観ていると似ているようで似ていない部分も多いという事に気がつく。やはりずっと大人なの中で育ってきた長男と、側に“お兄ちゃん”がいる中で育ってきたのとでは考え方や・行動に差があるようだ。

そのな二人がじゃれあっている姿をみながらふと感じるものがあった。
こんなことだ。

長男(第1子)は早く大人になって(成長していく)いくことを求められる。
次男(第2子)は何時までも子供(赤ん坊)のままでいることを求められる。


何の根拠もない、ただ単に二人の存在を眺めた時に感じたことだ。
初めての子供に対してはどんどんと成長し、そして出来ることが増えていくとそれに驚き、喜び、そしてみんなで楽しんだ。そしてそれは何時の間にか“当たり前”となってしまい、長男には常に“出来る”ことが求められるようになっているんじゃないのかな。
それに対して二人目には成長しないように、ずっと“赤ん坊”でいて欲しい、例え手がかかる状態が続くとしても一日でも長く“赤ん坊”でいることを求めている気がする。

単なる親のワガママに過ぎないのだろうが、二人の関係を観ているとそう思えて仕方がなかった。