満足すぎる一日

今日は大変でした。
朝から寒い日ではあったのですが、途中から降りだした冷たい雨が夕方には雪に変わってしまいました。
ここ最近、寒い、寒いとは思っていましたが、まさか雪が降るような事態になるとは全く想像していませんでした。おかげで「雪と桜」なんていうあまり見る機会のない奇妙な取り合わせにも出会えましたね。

さて、今日も音楽な一日でした。
昨日は演奏会でしたが、今日は公開レッスンの聴講生です。
そんなに堅苦しいものでもなく、レッスン中の会場への出入りも公開レッスンを聴講する・しないも個人の自由というような柔らかい雰囲気の公開レッスンです。だけど、雰囲気は柔らかいと言ってもレッスン内容は“ビシッ!!”としています。
私などはヴァイオリンを弾く訳でもなく、長男に教える訳でもなく、ただ単に聞くだけしかしないので技術的な事等は全く無知ですが、講師の先生が各受講生ごとに指導されている内容を聞いて・見ているだけでも「へ〜」「ほ〜」と面白く、興味深いことばかりでした。おかげで内容が楽しかったので、肝心の長男は途中で抜け出してみたり、妻は長男を追いかけたりしてましたが、私だけ一人でお尻が痛くなるのも忘れてずっと聞いていました。
うん、良かったです。

そして最後には受講生の方々(年長さん〜中学2年生まで)がレッスンの成果を演奏会として披露してくださいました。
この演奏会はもうとても素晴らしいものでした。
ヴァイオリンの二重奏、ピアノとヴァイオリンの二重奏、弦楽四重奏などなど、講師の先生のお弟子さんも交えての演奏は素晴らしかったです。
いつの日か長男も混ざれる日がくるかな?などと思いつつ見ていましたが、なんというのか、“シークレットライブ”のようで、とても贅沢な感じで「聞いててヨカッタ」と思える演奏でした。

それにしても受講生のお子様たちは皆さん素晴らしかったです。
一つの道を極めようと日々努力している姿・力を大いに感じました。