気になる成分 その1

毎日毎日、世に溢れているサプリメントの多さを眺めつつ、これとこれはどこが違うのか?ということを考えながらそれぞれの広告を見ています。

そんな中で最近気になっている成分の一つがこちらです

「擬黒多刺蟻」

というものです。

「擬黒多刺蟻」って初めて聞きました。一体どんなものかと検索してみると

エネルギーを補いリウマチの症状を軽減する「蟻(アリ)」

とありました。
http://blog.kenko.com/nakayama/2004/12/post_7fc2.html

更に読んでみると
その成分は「痛み」に対して有用であるとのことでした。

☆蟻のリウマチに対する効果

中国の南京には、「金陵蟻治療中心」という、蟻を使用した治療を専門に研究している施設がある。
リウマチ患者に使用した臨床実験を行った結果、有効率が90%以上となり、蟻(擬黒多刺蟻:ぎこくたしあり)はリウマチ治療にとても有効であることがわかった。

対象:1988年から1990年の間に3ヶ月以上治療を受けた患者
例数:1万例
結果 
●明らかに有効  50%(リウマチが治った例…1100例 11%)
●有効      39%

※蟻の毒素である蟻酸(ぎさん)は乾燥、粉砕の段階で無毒化される。

☆マウスによって確認された蟻の免疫調整作用

西洋医学的にみると、リウマチは自己免疫疾患になる。
免疫の司令塔といわれるT細胞は、その産生するサイトカインの違いから、Th1細胞とTh2細胞にわかれ、バランスを保っている。しかし、何らかの原因でこのTh1とTh2のバランスが壊れると、自己免疫疾患やアレルギーなどの免疫不全を引き起こすことになる。自己免疫疾患の場合はTh1が過剰に働いている状態にあり、免疫細胞が異物に対してではなく正常な身体組織を破壊してしまう。
蟻には、この免疫バランスを整える働きがあることが、中国人民軍(空軍)医療専門学校で行われた老齢マウスを使った実験で明らかになっている。
また他にも、性機能の促進や、神経と内分泌系の機能強化などの効果も報告されている。
健康職人: エネルギーを補いリウマチの症状を軽減する「蟻(アリ)」

こうやって読んでみると、ちいちゃなアリがこれだけ人体に有効な成分を保持しているかと思うと、蟻がとても偉大に感じられますね。
 
そろそろ私も何かを試してみようかな・・・・