パン焼き初経験

相変わらずイヤになる暑さが毎日続いていて、一体いつまで続くのか?ということを考えると気が滅入りそうになりますね。

さて、昨夜我が家に数ヶ月前から居座っていただいているホームベーカリーさんに初めて活躍してもらいました。
とりあえず、作る方の人(私)も働いてくれる機械のどちらも初めてのことなので、簡単に作れるミックス粉を使って今回は焼いてみました。

材料:ミックス粉⇒300g
   水 ⇒ 170cc(気温が25℃以上の場合は 水温5℃の冷水を使用)
   バター ⇒ 15g
   ドライイースト ⇒ 3g
以上です。

驚くほど材料は単純で少なく、後はこれを 水 ⇒ バター ⇒ 粉 ⇒ ドライイーストの順に機械に投入し、焼き上がり時刻をタイマーセットするだけでした。

すべてをセッティングし終えてからも、どうしても気になって何度も何度も小窓から中を眺めていたのですが、粉に対する水分の量が自分で想像していたよりも遥かに少なくて、本当にキレイに焼けるのかとても不安でした。

で、朝起きてみると部屋にはパン屋さんのような香りが漂っていました。
それで「とりあえずはそれなりに発酵が上手く進んで、粉が焼かれたんだな」ということがなんとなくわかったので少し安心できました。

そして起きてからしばらくすると「焼き上がり」の音がなり、見に行ってみると

無事に良い色合いの物体が見えます!!


蓋を開けてみると、熱気と甘い香りがフワーッと立ち上ってきました。これで食べられる物が出来上がり、急遽コンビニへ急げ!という心配がなくなりました。



熱い釜を持ち上げ、ポンポンと叩いて中身を出すと、コロリン!と焼きたてパンが出てきました。



大きさはザッとこんなもんです。粗熱をとるために20分ほど放置していました。


そして切り分け。実はここが想定外でした。想像していたよりも遥かに柔らかく出来上がっていて、通常販売されているパンのようにキレイに切り分けることができませんでした。

しかし切り分けた姿は不恰好でも味は良かったのでOK!です。
朝食時、子供たちはジャムを少しだけつけて食べ、私と妻はオリーブオイルで食べました。まだ焼きたての温かさがほんのりと残るパンで美味しかったです。

次回は焼きあがった物をもう少し温かいホカホカの段階で、皆が食べる分づつを手でちぎって頬張ってみようかと考えています。

まずは初めての経験、楽しかったです。