親として・・・

こんな事を書いて良いのか判らないし、また自分の気持ちを全て書けるか?書き尽くせるか?と言われるとそんな自信もない。
ただ少しばかりの言葉を書いてみる。

子育てをしていると、自分や家族としての理想を子供に対して持ってしまうものだ。
それが相手が長男であって、自分が男親なら尚更だと思う。
ついつい長男に対しては「長男ならこうあるべし」「男の子ならこれぐらいだ」などなど、いろんな長男をしての理想像を皆さん自分の子供に対して多かれ少なかれ持っているとおもう。
私自身はその思いが強く、どうしても事あるごとに長男に対して事細かに指導してしまう。。。
それ自身は長男にとってマイナスになるとは考えず、将来的には確実に大切な事になると親としては分かっているつもりだ。しかし長男には中々理解しがたい部分もある。
だけど親には「こうあるべし」のイメージがあるから、子供がそうなっていくように指導*1する。それが必要以上に強くなってしまうこともある。
悩むところだ、優しく言っても上手く伝わらず一向に行わないこともあるので、次からは強く言ってしまう。しかしだからと言って次に強く言ってしまっても彼らの反発を買うことが多い。

一年が終わりに近づき、今年を振り返ってみると子供に対して上手く説明しないまま一方的に親の立場で“しつけ”をしている事が多かったかと感じている。特に長男には我慢を強いる事が多く、彼には申し訳ないことが多くあったと反省している。
長男として指導したつもりも、彼にとっては「なんで僕だけ」と思うことも多かったことを思う。
それに自分は大事に、好かれていないのでは?と感じていることもあったかもしれない。。。
だけど、そんなことは決してないんだ。
子供たち二人がとても大切な存在であることは絶対だ。
ただ親としての“しつけ”と“甘えを許容する”ことの境界の線引きが難しかったのか。。。?
もっと甘えるってことが大切だったのかと今は感じている。


厳しくしずぎてもダメ、優しくしすぎてもダメ、絶妙な中間はどこにあるのか?
来年の課題だ。

君たちは大事な存在だよ

*1:色々な方法で、時には大きな声を出すこともある