朝の街の匂い

今朝は出勤前に用事があったのでいつもより少し早く家を出た。
そして自宅より一駅離れた処まで自転車で行った。

今朝の京都はとても冷え込んで、空気も乾燥しとても冷たく、頬もハンドルを持つ手も痛いくらいであった。
そんな寒い朝、街中を走っていると色々な匂いがしてくる。
イノダコーヒー本店の前を通ると、コーヒーの香りとパンの香り、そして蕎麦屋やうどん屋の前を通ると、換気扇からは温かそうな湯気がモクモクと吹出し、その中には出汁のいい香りがお腹を刺激してくれた。

夕方のそれぞれの家々から漂う夕ごはんの匂いとはまた違う、朝の街の匂い
いつもと違う道を通ると新しい刺激がある。