春への一歩

朝起きて窓の外を見ると地面が濡れていた。
どうやら夜の間に雨が降っていたみたいだった。

出勤時、まだ地面は濡れている。雨でシットリとした感じの空気。冬ではない少しだけ春の匂い。

歩いていて、家の庭先や、道路沿いにおいてあるプランターでは少しづつ花が咲き始めている。咲いている花も、ピンクや青、黄というような具合の春を感じさせてくれる色だ。

今日の雨は冬場に乾いた土や空気に心地良い湿り気を与えてくれる大切な雨だと感じた。この雨が植物や動物、昆虫に力を与えていくのだろう。
暦をみると丁度先週の土曜日が二十四節気では「雨水」となっていた。
雨水 - Wikipedia
寒さが峠越えて、雪から雨に変わる頃だということだ。
どんなに天候不順や気候変動と言われても、まだ暦と同じように季節の変化は起きているのだな。

そんなことを考える日でした。