感謝の日

無事に卒園式が終了。
これまでは自分が卒園、卒業する立場ばかりだったけど、子供を持つ立場となって初めて我が子の卒園式を迎えた。

今回は式の最後に「謝辞」という大役が待っていたので、式の間中も頭の中は謝辞の文面が巡り、呼ばれてから話し終えるまでの自分なりの段取りがずっとシミュレーションされていて緊張感が抜けきりませんでした。
途中で子どもたちが保育園での思い出を一言づつ「卒園時のことば」としてつづっていき、「育ててくれてありがとう」、「送り迎えしてくれてありがとう」などなど「ありがとう」って言葉を連発されると、5年間の出来事が数々思い出され、周囲も妻も私自身もウルウルと来てしまいました。最後に謝辞が控えていなかったらもうグジュグジュになっていたと思います(最近涙腺がゆるんでいます)。


今回の保育園の卒園を機に子どもたちはそれぞれ巣立っていくわけです。彼ら自身の言葉の中に「ありがとう」って言葉が沢山ありました。親にもありがとう、先生にもありがとう、トモダチにもありがとう、みんなにありがとう、そんな気持ちがいっぱい詰まっていました。子どもたちが5年間保育園に通ったことで精神面、身体面で大きく成長を遂げたことは確実です。しかしよく考えてみると成長したのは子どもたちだけではなく親も一緒に成長していったのだと感じています。この感じは何もかもが初めてであった一人目の子供のことなので尚更良く感じます。

子供と共に成長出来た5年間でした。
良い保育園に巡り会えたと思います。
ありがとうございました。