京都の人のツブヤキ

今日の仕事場で聞いたツブヤキ
左官屋さん
「来月からコンクリやらナンヤカンヤと材料費が値上がりするし、毎月の支払いがキツイわぁ」
「なんでなん?」
「そら、向こうがな瓦礫の撤去が終わるやろ。そしたら新しいの建て始めるやん。ほなら全部が向こうに行ってまうねん。」
「こっちにはなんも残らへんわ。こりゃ向こうに出稼ぎに行かなアカンわ。オカンにもそう言われるしな・・・」
自分たちが考えている以上、感じている以上に震災の影響は国内のアチコチに影響を与えている。


娘が孫を連れて東京から帰って来た京都のオカンのツブヤキ
「もう向こうに早よ帰って欲しいわ・・・」
「けど、向こうも大変やもんな。どうしたらいいんやろ?」
「息子や、娘と毎晩喧嘩や」
微妙な問題も起こって来ているところもある

こういった問題は今だけ、数ヶ月間だけで終わるものではない。
この先何年かは続く問題だ。根気よく対処しなきゃならないと感じる。