以外な味への仕上がり


朝食の用意の時は、思いつきクッキングの実験の場であることが多く、数日前から考えていたものや、その時に思い浮かんだ事をやってみる。
今日も、そんな思いつきを一つやってみた。

「やってみた!」と言っても、今朝のは簡単なバナナジュースだ。

単純にミキサーにバナナと牛乳を入れてミキシングすればできるのだが、それだけだと面白くないので、こんな物を少し混ぜた。

「Tea MASALA」だ。これはチャイを作る時に使うものなんだけど、バナナジュースに少しアクセントを加えたかったので入れた。
これにはカルダモン・シナモン・ジンジャーをベースにして他にも幾つかの香辛料がミックスされている。

通常通りにバナナジュースを作った後、最後に一振り加えて軽くミキシングして作った。
結果は、少し加えることで、味はキリッ、香りはスッキリとしてくれた。
ホンの僅かだけいれたのだが、子供たちは敏感に嗅ぎとっていた。これには感心した。


で、話はここでは終わらず、調子にのって、もう一度作った時に今度はスパイスがバサッと入ってしまい、そのままミキシングしてしまった。
そしてそこから完成したもののお味は。。。
香りはスパイスの効いたバナナジュースで、味も甘みがあって美味しいんだけど、最後の後味の中はバナナの味、風味、そこにミックススパイスの風味が混じって「キューカンバーの味」が存在していた。
とても以外な発見でしたね。


これがまた再現できるのか分かりませんが、面白い発見だった。