木々の色づき

今日はココ数日に比べると暖かい印象の一日だった。

この1週間ぐらいは、午後から患者さんたちと外に出て歩くことが多々あるので、今日みたいな暖かい日は患者さんにとっても私にとってもありがたいことだ。

毎日、少しでも外に出て話をしながら、周りを観察しながら歩くことは季節の移り変わりを感じると共に、高齢の方々にとっては会話をしながらの散歩は認知症予防の大事な一歩だ。

そんな中で、なかなか色づいてこなかった木々の紅葉がココ数日で少しづつ進み始めたように感じる。

特に桜の木の葉は色づき始めたら早いように感じ、春の花が咲く頃を待ちわび、若葉の頃、夏の強い日差しの時を思い返せば、一年というものはあっという間だなと感じる。

普段は自分の足元だけを、目の前だけを見て過ごすことが多くなりがちだけど、少し視線を上に向けて右へ左へと目線を動かせば、世界は、日常はかなり広がるものだ。


残り少ない秋の時間、少しは周りを観察してみよう。。。