長男の仕事体験

先日、長男が小学校の行事で「京都まなびの街生き方探求館」という所に行き、“スチューデントシティ学習”というものを行って来た。
そこでは、キッザニアのように様々な業態の企業のブースに所属して「お仕事」をして「お給料」をいただく。
ただ、面白いのは当日だけではなく、学校で事前学習として銀行に対する「融資申込書」などを作成して、給料も銀行から受けた融資の中から払い、当然、事業での売上のから融資の返済、行政への税金の支払いなども行うそうだ。


スチューデントシティ学習 - 京都まなびの街生き方探究館
http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000043133.html

今回、そんな具合に働いて得た給料で、長男が行ったことは、家族へのお土産の購入(シティ内には給料を使える場所として、コンビニ、西利の漬物屋、井筒八ツ橋本舗などが出店している。当然ここも当日小学生が運営)、そして祖父母たちへは内緒でプレゼントを購入し宅配便を使って(ヤマト運輸が出店していて、小学生が受付やシティ内では企業間の集配業務を担当する。そして希望すれば伝票を記入し送料を給料から支払い、実際にヤマト運輸が配送してくれる。)発送していた。

内緒で発送した品は祖父母の家に、無事にキッチリと宅配され「届いたよ」と電話があった。

長男が体験した仕事は、うまく運営が出来たようで施設側の話では「これまでで一番ぐらいの売上を記録した」ということで、そんな言葉を聞いた長男は自分が店長としてやったことが結果につながりとても満足したようだった。

事前学習での各種経費の計算から、融資申込書の記入、そして実際の事業と収入の利用。。。、なかなかオモシロイ、良い体験が出来たようである。