追加の話

昨日の、分科会について、もう少し追加の話

・最近の子供たちは「体験不足」である。体験する機会が少ない。体験(=自然を知る。自然を楽しむ)したことが無い子供たちが多い。特に都市部に住む子供たち。体験することについても、経済的な格差が影響している。
なので、子供たちに環境教育、自然は素晴らしい、などと説いても、自然を体験したことが無い子供たちにとっては、ピンとこないことが多い。
学校教育の中で、もっと体験する機会を増やしていくことが、環境教育にも繋がっていく。
タイ?はボーイスカウトの活動を義務教育の中に組み込んだ。そうやって体験させることが大事。

・リーダーを育てること、作ることが大事
ただ、教育・指導によってリーダーを作るのではなく、作った・育てたリーダーに現場を知ってもらう、体験してもらうことが大事。
地域の問題についても、国、自治体の問題についても、同じ。地域のリーダー、自治体の長等が、現場を訪れ、現場を観て、体験することで、当事者として、自分のこととして理解し、解決策を自分で意識して考えるようになる。それが、持続的に環境問題に取り組んでいける一歩となる。

ということであった。