献血

先日、京都の血液センターから突然電話があり、

「今日の夕方か、明日に献血に来ていただけますか?」
という内容であった。

話を聞くと、
「HLA適合血小板輸血」のために、成分献血をしてほしいとのことだった。

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/nagano/donation/m2_02_03_index.html

そう言えば、今年の初め頃の献血時に
「HLA適合血小板献血者登録のお願い」というものがあり、そちらに登録していた。
その時は、「登録しても呼び出しとかはホトンドないんだろうな」って思っていたけど、こんな直ぐに呼び出しがかかるとは思ってもいなかった。

で、翌日はたまたま公休であったので、朝イチでコチラが希望した献血ルーム
行くと、既にファイルは用意されていて、受付もスムーズに進み、後はいつも通りの成分献血だった。

突然電話がかかって来て、ビックリしたこと以外は普通の成分献血だったかな。
けど、気持ちとしては
「臓器移植や、何度も血小板輸血を受けた患者さんには、一般の血小板輸血では効果がなく、HLA型の適合した血小板の輸血が必要になります。
HLA型の適合する確率は、兄弟姉妹間で4人に1人、非血縁者間で数百人から数万人に1人です。」
って事なので、直接的に「必要とされている方のために」ってのがいつもより強く意識された。