子どもたちとの遊び

今日は仕事は「お休み」をいただき、朝から小学校に行っていました。

別に、先生から呼び出しを喰らったわけではありません。ちゃんとしたPTAの用事の一つです。

子供たちが通う小学校は歴史も古く、また全国に先駆けて地域住民が主体となって学校を作ったということもあって、常日頃から児童と地域の皆さま方との関わりが何かと強く、地域の皆さまの中にも
「子どもたちは地域で“見守り”、地域で“育てる”」という気持ちが根付いています。
なので、地域の皆さん、先生、学外の専門家、識者、保護者が防災、体力向上、コミュニケーションなどなどといった部会を作って児童たちとか関わっています。

そんな中で今日は、私が今年度担当していた部会と1年生との行事で、地域にお住まいのご年配の皆さんと、ゴム跳びやコマ回し、福笑い、お手玉など幾つもの“むかしあそび”を一緒に行い、その後一緒に給食を頂くということをしました。
私はコマ回しが担当で、順番に廻ってくる1年生の児童と一緒にコマを回していました。
私たちが子供の頃は小学校でコマ回し大会があったりしたので、皆一つは“Myコマ”を持っていて、だいたい誰もがコマを回すことが出来ていましたが、今ではあまりコマに触れる機会も、見る機会も少ないようで、1年生は結構手間取っていました。

最初はどうやってするかな?と観察していましたが、自分なりに四苦八苦しながら皆紐を巻きますが、それが中々上手くいかず中々回すところまで辿り着きませんでした。なので、一緒にコマと紐を手に持ち、順番にやっていくと徐々に出来るようになっていき、紐を巻けるようになっても回すのは簡単には出来ない児童も多かったですが、中には何度か挑戦する内に自分で紐も巻け、コマも回せるようになった児童もいて、その時はとても良い笑顔をしてくれていました。

自分が担当していたコマ回し以外も見ていると、案外子どもたちもゴム跳びや福笑いなどの遊びもとても楽しそうに皆でやっていましたね。
地域のご高齢の方々も
「自分の孫はもう大きいなって、こんな事をして遊んでくれんけど、今日はよう遊んでもろた。また寿命が延びたね 笑」
というような方もいてくださりいい感じでした。

家族も大事ですが、家族以外の大人と関わり、「知っているオッチャン、オバチャン」が沢山自分の周囲にいるということ、「地域で見守り、地域で育てる」

とても大事なことですね。