狂言体験

年度末が近づくと小学校の行事も色々と立て込んできます。

今日も小学校の体験授業のお手伝いでちょこっと出かけていました。

今日の体験授業は「狂言」、これも地域の皆さまのお力添えで実現した体験授業です。

小学校の近くに在る「大江能楽堂」というところに行って、児童たちと一緒に狂言について少し学び、鑑賞してきました。
大江能楽堂ホームページ

子供たちがお世話になっていた保育園のすぐ近くで、常にウロウロとしていた場所だったのですが、恥ずかしながら今までこんなにも立派な能楽堂が在ることをしりませんでした。

入り口

正面の桟敷席から見渡したところ


外からは想像がつかない程に中には広い空間(空間の広さの割に、柱や梁の数が少ないと感じました。)があり、声も音もよく通るいい場所でした。


行ってみるまでは低学年の児童たちには「わかりにくいのでは?」と思っていましたが、鑑賞の先立って、狂言師の方から狂言における「自己紹介」「場面転換」「笑い方」「泣き方」などの基本的な部分を教えていただいたり、皆で一緒に「笑い方」「泣き方」を実践してみることで、児童たちにも狂言の面白さ、楽しみ方が伝わったようでした。

こんな体験が子供のうちから出来る児童たちがとても羨ましいですね。