ひれ酒
萩焼と河豚のヒレをいただいたので、ひれ酒をやってみた。
これまでは単に炙ったヒレにザッと熱燗にした酒を注いだだけでいただいてのだが、説明を読むと
「注いだ後、蓋をして2分蒸らし、その後蓋を少しだけ開けて火を近づけ、火をつける」
と書いてあった。
「火」!?
それは知らなかった。
「火」なんて着くのか?と思っていたが、実際にやってみると、ナント少し開けたところにライターの火を近づけるとボゥーっと青い火が着いていた。
火が消えたあと、蓋を開けて呑む。
熱燗の甘さと香りの中に、河豚ヒレの香りが交わり美味しい飲み物となっていた。
まだヒレが残っているので、もう少し楽しめるな。