今年のオニ


子供たちが保育園で作った今年のオニの面


上がお兄ちゃん、下が弟が作ったもの。

お兄ちゃんのは怖いオニを作ろうという彼の意図が見えています。
弟の物は先生が形を切り取った物を貼りつけただけなのですが、まだ可愛らしさが存分に残っています。

保育園でも今日は豆撒きをしたそうです。次男に聞くと
「オニに豆を投げてん。そしたら、オニはこっそり逃げはったし、もう怖くないねん」
と言っていました。

じゃあそれならばと、今年もお父さんはちょっと頑張りました。

何気に玄関の外へと出て、腕をまくり、裾をたくし上げ、頭にフードをかぶって、お面を付け、金棒変わりに箒を手に持って、玄関の呼び鈴を
「ピンポーン」
っと。。。

返事と共に妻と子供たちがドアの向こう側に集まって来るのを確認し、ドアを開けて・・・・・
オニの登場!!
お兄ちゃんはほぼ解っているのですが、オニの姿を確認した次男は一瞬硬直し立ち尽くした後に、「ギャー」「ウェーン」と叫びながら駆け去っていきました。
そして逃げ惑い、豆を必死でブツケてきてくれました。泣きながら、そして最後は怒りながら。

泣きながら、怒りながら必死に逃げて、豆を投げてくる姿を今年も見ることが出来たので、お父さんはとても満足です ^^

終わった後も、ポケットの中には豆をしのばせて、オニが現れればいつでも投げられるように準備していましたよ。