特捜検察vs.金融権力

特捜検察vs.金融権力

特捜検察vs.金融権力


ここ十数年間の人々の記憶に残っている、政官界や財界の金融犯罪の内幕を詳しく説明する一冊であった。
実際の事件当時の私はまだ小中学生であったので、登場人物の名前等は記憶に残っているが、事件の内容の細かいところまでは理解できていなかった。それら事件と今の私との記憶を繋ぐ貴重な一冊であった。
ただ、時系列がバラバラで理解するのに困るところも少々あった。それが残念である。