ブログの力と手助け

今日はとても暑い日だった。長男は最近の寒暖差に身体が順応出来ていない様子で、少々疲れが溜まっているみたいだ。だから、今夜は食事・風呂・就寝とあっさりと進んでいった。

2,3日前から一冊の本を読み出した。購入したのは先月の終わりごろだったのだが、順番が今になってしまったのだ。
それは、これ↓   ↓   ↓

ロシア闇と魂の国家 (文春新書 623)

ロシア闇と魂の国家 (文春新書 623)

「ロシアの闇と魂の国家」である。佐藤優氏と亀山郁夫氏の対談だ。
佐藤氏については、その著書をほぼ全て読んでいるので、話の内容や展開の方法・方向性はある程度は理解できるのだが、相手の亀山氏に関しては、ほぼ何も知識がない状態だ。唯一解っていたのは佐藤氏の他の著書においても度々出てくる「カラマーゾフの兄弟」の新訳を刊行されたというくらいだった。
で、繰り返しになるが、今回の対談の内容が「ロシア」って国を語り合う内容になっている、その中で佐藤氏の話の内容についてはある程度理解できる、がしかし、亀山氏の話は私がほとんど知らないロシア文学的な側面から今の「ロシア」を解き明かそうとする話になる。これはほとんど解らない。その上、丁度亀山氏の「カラマーゾフの兄弟」の新訳が出たところでもあったので、話の内容がこの「カラマーゾフの兄弟」に絡んだ物となっている。
困った・・・、私は「カラマーゾフの兄弟」を読んだことが無い。だからお二人の対談にスムーズについていくことが出来ないのだ、だから先に「カラマーゾフの兄弟」を読むべきかと考えていたら、その時思い出した。

先日の金城さん(id:simpleA)のエントリー(2008-05-22 - simpleA@hatena)を読んでいたので、「これだッ!」と思った。
「お友達」のrairaku6さん(id:rairakku6)がこの新訳「カラマーゾフの兄弟」を読んで、その感想を細かく記録されていたんだ。
それはこれ↓  ↓   ↓
2008-04-10 - rairakku6の日記
2008-04-11 - rairakku6の日記
2008-04-12 - rairakku6の日記
2008-04-13 - rairakku6の日記
2008-04-15 - rairakku6の日記
2008-04-16 - rairakku6の日記
2008-04-16 - rairakku6の日記
2008-04-19 - rairakku6の日記
2008-04-22 - rairakku6の日記
2008-04-26 - rairakku6の日記
2008-04-28 - rairakku6の日記
2008-05-01 - rairakku6の日記
2008-05-07 - rairakku6の日記
参考になる。
という訳で「お友達」のお力をお借りして、「カラマーゾフの兄弟」の話についていく事が何とか出来そうです。
「お友達」偉大です。

そしていずれの日か、イヤイヤ近いうちに必ず自分で「カラマーゾフの兄弟」を読破したいと決心しました。

上記本の感想はまた後日です。暫くお待ち下さい。