複雑な期待

今日は実家から出勤、妻と子供たちは私の父が勤務する職場の秋祭りに参加していた。

私は午後に帰宅、そして長男と遊んでいると先程の夕焼けに出会えた。

夜には写真にあるような丹波ワインの今年の新酒を飲んだ。夏の終わり頃に収穫した葡萄を使った白ワインで、発酵期間が短くその分アルコール度数は低めだ。だからとても飲みやすく、あっというまに一本が空いてしまう。これがこのワインの困ったところだ…

とまぁ、今夜もまた程よくよい気分となっている訳だが、少々気になる問題がある。
円高の問題だ。
単なる呑み助けの私にどうして円高が関係あるか?
それは、、輸入ワインの価格に影響してくるからだ。最近は軒並みワインの価格が上昇傾向にあった、しかし今回の円高の影響で幾分かは価格が下がってくれることと思う、これは大歓迎だ。
私が記憶している限りでは私が大学生の頃は円高の水準が今と同じくらいだった。その頃はシャンパンのモエ・エ・シャンドンの価格は大体3,000〜3,500円くらいだった。それが今は5,000円近くすることもあった。この価格が以前の価格に近づいてくれることをひそかに期待している。

確かに円高によって経済に与えられる影響は大きなものがあるが、それよりも身近なところのワイン価格の低下に私は期待する。