子供の成長を感じる

今日は子供たちの通う保育園の発表会の日。
仕事を休んで観にいった。
息子たちが通う保育園は0歳〜6歳までの園児が在園しており、多様な発表会となる。
園の方針として、“魅せるための発表会はやらない”ということであり、今日の発表会もこの一年を通じて子供たちが何をやって来たのか、何を出来るようになったのかを皆に見てもらうということである。
だから中身はかなり自由で、3歳〜5歳児の異年齢クラスでは劇をやるにしても、幾つかのグループに分かれて、それぞれのグループが自分たちでどんな劇をやりたいか、どんな登場人物を設定するかなどを考えて一つの劇を作っていったそうだ。
ちなみに長男が参加したグループは「おむずびころりん」を題材とした劇を行ったのだが、そこへの登場人物は「王子さま」、「王女さま」、「さる」、「うさぎ」、そして「ネズミ」であった。
なんで「王子?」に「王女?」と思うのだが、3歳〜5歳の子が一緒になって作る作品は中々楽しく仕上がっており、5歳児の子が自分達がそのグループのリーダーとなって4歳児、3歳児の子達の面倒をみながらやっている姿はとても頼もしく感じた。

だから魅せるための飾られた発表会じゃないので、中には物足りなさを感じる親御さんたちも居られるみたいなのだが、上にも書いたような一つ一つの出来事の端々に子供たちが普段どういった具合に他の子供と関わって生活しているのかを感じることが出来るのだった。

12月から入所した次男はこういった場は初めてであったので、まだ訳もわからないといった具合で自分の出番を過ごしていた様子であった。
長男は今回で3回目である。以前はとても恥ずかしがりやであり人前で何かをするってことはとても苦手としていたのだったが、今年はとても楽しそうに色々とやっていた。その姿を観てとても成長したなと感じる、これもヴァイオリンを習い始めて“人前で演じる”ってことに慣れたからなのだろうと思う。そう今の彼は色々と演じる自分の姿を人に観てもらうのがとても快感なんです。

今日は子供の成長を感じる一日であった。

さぁ、明日も休みだぁ・・・