新しい相棒

今朝は朝から快晴!とても気持ちの良い日だった。
昨夜は十三でまずまずの量を飲んだが、幸いにして二日酔いにはならなかった。これも皆でワイワイと賑やかに笑っていたおかげなのだろうかなと思う。

昨日終わった我が家のイベント、長男の憧れの彼との共演も無事に終了した。
残念ながら私は現場に行くことはできなかったが、長男から話を聞くととても充実した素晴らしい時間と経験であったようだ。
長男に「どうだった?」と尋ねてみても、「楽しかったよ ^^」という返事は返ってくるのだが、イマイチどこまでが本心なのか最初は理解出来なかった。しかしその後の彼の姿を観ていると、どうやらとても興奮している様子が窺えた。それを見て相当に嬉しくて楽しかったんだという事がわかった。
加えて、その後長男がお邪魔していた祖父母の自宅で突然に「書いてー」と祖母にお願いして書いてもらった文章があった。そこには文法や言葉は滅茶苦茶なところもあるが、今回一緒に弾いてもらったマエストロ君とそのお母様に対する彼なりの感謝の言葉が綴られていた。「ありがとう」と「また一緒にやろうね」という言葉があった。
別に誰かに「書きなさい」と言われた訳でもなく、自分で語り代筆してもらった文章、そこには彼の素直な嬉しさが込められており、私にはそれがとても嬉しかった。

今回の共演の機会を下さったマエストロ君とお母様、そして師匠に感謝です。

とまぁ昨日はとても良い経験をした彼なのだが、今日はまた練習だった。
今日の練習は特別な日。
先日も少し記したが、ヴァイオリンのサイズが今日から変わる。結局1/10サイズになった。
去年のこんな姿から一年、1/16サイズのヴァイオリンにとてもお世話になった。「まだ早いんじゃないだろうか?」と思いながら始めたヴァイオリンだったが、この一年で彼にとてつもなく大きな経験と人と人との繋がりを与えてくれた。
感謝している。
そして今日からは新しい相棒をと共にしばらく歩んでいくことになる。この相棒とは何時までのお付き合いになるかは分からないが、その日が来るまで存分にパートナーとして励んで欲しいと思う

新しいサイズとなったヴァイオリンで早速練習をしていたが、微妙に音の感覚が違うようで最初は戸惑った様子だった。
帰宅してからも今まで自分が弾いたことのある曲で新しい相棒の音の出方を試していたようだった。こちらも彼にとってとても嬉しい出来事のようであった。

来週の練習日までに慣れるかな?
楽しみだ。