初めての感想

先週末に初めてオーケストラのコンサートを生で経験した長男。
さてその感想はどうだったのでしょうか?

当日の夕方帰ってくるなり先ずは
「楽しかったぁー」
「“広上さん”ていう人がチェンバロを弾きながら指揮とかしたはったんやでぇ」
とまぁ、このような話を堰が切れたかのように次々に話してくれました。

他にも演奏された曲目を一緒に行った妻に一つ一つ確認しながら教えてくれたりもしました。*1

とにかく何もかもが初めてのことで、何もかもが新鮮で楽しかったようですが、一つ課題もありました。
彼が知っている曲目が少ないということ。
とは言ってもこればかりは仕方のないことです、だから次回*2は8月に開演されるのですが、それまでに演奏予定の曲を何度か聴くようにしてみようと考えています。
やはり知っている曲がないと少しづつ退屈してくるみたいですしね。。。

まぁ、とにかく彼にとってはとても楽しい経験が出来たようでした。

そして彼のヴァイオリンも次の段階へ・・・
今までの長男は実は全く「楽譜を読む」ってことが出来ませんでした。練習の時などは、一応楽譜を目の前に広げ見てはいましたが、それは単に“見ている”だけでした。
しかしそれはそれで全く楽譜が読めないながらも、この一年間で習った曲はほぼ記憶として残っているようで時々以前の曲をリクエストしてもほぼ弾いてくれます。この辺りは感心すると共に、子供の脳の記憶力に驚きます。

話は戻りますが、その楽譜が読めない彼も遂にその練習が追加されました。
とりあえず今はホワイトボードに五線譜を書き、その上に妻が磁石を並べてものを見て何の音か言ったり、言われた音を五線譜上に磁石を並べたり等といったことゲームのようにやっています。
とりあえずこの数日で何とか音と五線譜上の位置との関係がなんとなく解ってきたようです。

これでまた自分が見えなかったものが見えてくるでしょう。
楽しみです。

*1:妻の報告によると途中で彼は超爆睡で椅子から落ちそうになっていたそうですが ^^ 

*2:全4回シリーズです