周囲を見渡して

先週は長男のコンクールのサポート、そしてそのままちょっと夏休み。。。
とほとんど落ち着かない毎日を送っていて、旅行で浮かれた気分も今日は何とか切り替えて仕事に臨んだ。
だけど、4日間も休むと何か勝手が違う。身体のキレも悪いし、4日間にあった出来事への情報に追いつくのに時間を使った。

さて旅行では三重県・志摩市 に行っていたのですが、その景色にすごく違和感を覚えていました。
それは普段私が接することの多い、京都の田舎と言われる地域、自然が多いと言われる地域と比べると「そのタイプが全く違うんだな」ということに気づきました。
京都市内でも、その少し郊外でも山に囲まれているので視界に入ってくる“緑”の量はそこそこ多い方だと感じています。もちろん田舎は更に多いです。だけど、訪れた賢島・志摩市の周辺は同じように緑に囲まれていてもそこに余計な人工物はマジっていません。広がる緑の連なりの中に時々人工的な構造物が顔を出すだけでした。
そして緑の種類も違います。京都は市内も田舎でもそこにある緑は、よく見るとその殆どは人の手が加えられた人工的な緑なんですね。
山を見ても緑の稜線がキレイに整っているんです。あちらはそうではなく、バラバラとして色々な種類の緑が入り交じって広がっているんですね。それも家や建物の直ぐ側まで。。。 人工物を建てて、増やして、緑が減ったからそれでは「マズイ!」と緑を人が加えた京都、木々の林、山の中に「ごめんよぅ」といった具合に人工物を加えている賢島周辺。
旅行から帰ってきて自宅の周囲を見渡してみると、現地で感じた違和感がよく理解できました。


ホテル周辺の景色