もう一度読んでみようと思うもの


今日という日の記憶の一部分は「真珠湾攻撃の日」「日米開戦の日」、そして「日本が太平洋戦争から破滅へと向かっていった日」という記憶で占められているだろう。

この時期が近づくと、新聞紙面の下段や見開き広告、もしくは折込チラシで真珠湾絡みの広告が色々と掲載されているし、メデイアでも「今明かされる当時の真実」みたいな内容の番組を放送されたりする。
けどそんなことも当時の現場の人々がどのように考えて行動していたのかは、今となっては誰も分からないことだし、なので今になって色々な話を色々な人がしているけど、そのどれもが正しいところ、正しくないところが混ざった話になっているんだと思う。
ただ大事なことは、自分たちの国の歴史「なんで戦争になったのか?」ってことはちゃんと知っておかなきゃならないし、それを自分の子供には話を出来るようにしておく必要があると思う。普通に学校で習うだけなら、ペラッとした内容だけでそれもマイナス思考で塗り固められたものだろう。
一方面からだけでなく、多方面から色々な話を子供たちにしてやりたいと思う。

そんな事を思うなかで、もう一度読んでみようかと思う本がこれ。。。

日米開戦の真実 (小学館文庫)

日米開戦の真実 (小学館文庫)


視界が広がる思いのする本だ。