訓練

あの日から2年経って、最近の報道特集などで見る被災地の様子は街を覆っていた多くの瓦礫は取り除かれつつあるけど、街はまだ戻って無いし、人や生活は戻ってない様子が改めて被害の大きさを思い出させている。

何をもって復旧、どうなれば復興なのか、それは色々な意見や思いがあるだろうけど、決まっていることは被災地の人が、日本人が忘れずに進んでいくということだけだろう。


そんな震災の日、京都市内で市内全域を対象とした「シェイクアウト訓練」が実施された。
京都市シェイクアウト訓練

職場でも診療時間中だったので、大掛かりな訓練とはならなかったが、10時30分の「一斉メール」を始まりとして、館内放送や職員がそれぞれの対応方法の確認などを行なっていた。
子供たちの通う小学校や保育園でも、子供たちには何の事前連絡もなく訓練が実施されたそうだ。なので子供たちは急な放送が入って「驚いた」と話していた。

京都市「シェイクアウト訓練」実施-10時30分に緊急速報メール - 烏丸経済新聞


やはりこういった事は日頃から経験しておかないと、いざという時にどのように行動していいか分からないので、イイ確認になった。

訓練を重ねつつ、あの日を忘れず、いつ来るか分からないその時に備えることが大事だろう。