年配の方々の重い言葉

「なぁ、もう楽に逝く方法ないか?」


「ボチボチと逝けるように、ちょっとづつ薬を出しといてぇな」


「100も越えた歳になると、“メデタイな”とは言うてくれはるけど、なんぼ元気やっても動けんかったら生き地獄やで」


と、ここ数日で別々のご高齢の方々が話してこられた言葉だ。

話されていたのは、見た目もお元気そうで、独居でも活発に活動されていて、傍から見ていると「まだまだ元気でいけそうやね」と思うような人ばかりだった。
だけど、表向きは明るく元気そうに振舞っておられても、本音の部分では上記の言葉のような事を考えておられるのだと知ると、何ともいえない気持ちになった。

身体的な元気も大事だけど、心の元気も与えられるようにならないといけないな。