ついてきたオマケ

昨日長男が出場したコンクール、昨日も書いてましたが、親ばかですがいい演奏をしていました。
そしてそのいい演奏に審査員の先生方から良い評価をいただけて、「優良賞」(「優秀賞」につづく二番手です)というオマケをいただきました。
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まぁ、コンクールは賞を穫るため、賞をもらうために出場しているわけではないのですが、そうやって賞をいただくと自分たちのやっていることをさらに突き詰めていってみようという自信にもなってきます。
実際、今年に入って長男自身も、常日頃一緒に練習している妻も、二人を取り巻く環境が色々と変化して、二人ともがお互いにストレスを抱えながら毎日を過ごしている日々が続いていることもありました。その中で、本人は当然、妻も周りにいる家族も色々と考えることが多かった日々でした。
なので、今年はコンクールに出場すること自体を悩んだりもしたのですが、出場したコンクールで評価をいただけたことは嬉しいものでした。伸び悩んでいた長男にとっても大きく背中を押して貰えるものだったとおもいます。


そして今回、そうやっていただいた賞より、もっと嬉しいことがありました。
表彰と講評用紙をいただ後、ロビーの片隅にいると、参加者の関係者(指導者?)らしき女性が2人で近寄って来られて、


「あなたの演奏、とてもよかった。
品があって私は一番好きでした。あなたの演奏をぜひまたもう一度聴きたいです。
もう、声をかけずにいられなかったの」


と言って、私たちに話しかけてくださいました。。

演奏が聴く人に伝わり、このように声をかけてもらえるなんて、これ以上嬉しいことは無いです。
これは日々の指導の中で師匠が「聞く人に伝わるように」と言って来られていたことで、それが出来ているということ、そして全くの見ず知らずの人にそうやって声をかけていただけたことはこれからさらに道を進んでいく、山を登ろうとしている長男にとって、私たち親子にとってとてつもない喜びでした。

賞と、お言葉、今回いただけたこの二つのオマケはこれまでで一番サイコーのオマケです。