観察してみると。。。

自宅周辺で京都市の「歩くまちゾーン」の実証実験が行なわれている。
都心の細街路における「歩くまちゾーン」実証実験の実施について~安全でゆとりのある歩行空間の創出に向けて~/京都市  都市計画局  歩くまち京都推進室


で、道路がこんな具合に色分けされている。


こんな状態で2週間が経過して、休日などに実際に歩いている時や、自宅から外を眺めながら観察していると、こんな具合に感じられた。

  • 車 ⇒⇒⇒ キッチリと車一台分の狭い赤線内をそうこうしようと努力している。
  • 自転車 ⇒⇒⇒ 何となく白線と赤線で作られた自転車レーンを走ろうとしているが、狭すぎるのかちょっと走りにくそうだ。
  • 歩行車 ⇒⇒⇒ 白線の歩行者レーンがあるが、はっきりと言って全く関係なく歩いている。白線のことは気にしていないし、モチロン自転車レーンも、自動車レーンも気にせずに歩いている。


結果、車、自転車、歩行者で一番タチが悪いのは歩行者だろう。
それぞれの通行レーンを分けるのなら、歩行者と自転車、車との間には明確な、物理的な境界を作る必要があると思う。