[コラム]言葉の壁 文化の壁 言語圏

日本国内に住んでいるかぎり、ほぼ間違いなく生活に英語は必要ない(学生の授業は除く)し、それによって生活に困ることはない。

梅田氏のフォーサイトに掲載されている今月の記事*1やブログのエントリーを*2読んでいると、海外においてでさえ、その傾向が強くなっているんだと理解した。これも群れたがる日本人の性格のせいなのだろうか。

周囲を見てみると確かにそうかもしれない、私の知人も学生時代に語学留学をしたものの、現地では日本人の友人やそのコミュニティの中で過ごしただけで、結局英語のスキルは上達しなかった。その時はそんなものかと感じた。

そういえば以前、何かで目にしたが世界の言語地図において英語を中心とした場合、日本語は最も遠い位置に存在していた。やはり、私たちに英語の習得は難しいのかと思ったことがある。しかし、それは言い訳だろう。今の世界で生きるためにはそこに存在する「壁」を越えないと存在を認めてもらえずに、私たちの何も知らない所で世界は動き、何事も決まってしまっていってしまう。それはやはりとても悲しいことだろう。
かといって、今すぐにしっかりと英語でコミュニケーションをとれるレベルには到達出来ない。考えないといけない。

エスペラント語」や「ピジン・イングリッシュ」ってあったと思うが、Web上ではどんな感じなのだろうか?

*1:シリコンバレーからの手紙 日本人の前にそびえたつ「言語の壁」という難問

*2:[http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070624/p1:title=]