気がつけば一日中

今日の京都は昨夕から激しい風と雪が続き、一日中雪が降ったり止んだりの一日だった。

さて、長男がヴァイオリンをやると決めてから一週間が経過し、その間ことある毎に本人の意志をそれとなく確認していたが、それでもやはり彼はヴァイオリンをやりたいみたいだ。
そこで、彼の目的がモーツァルトの曲を演奏するということなので、我が家が所有する数少ないクラシックCDの中からモーツァルトの楽曲を選び彼に聞かせてみた。

そうすると、どうだろうか彼はとても気に入った様子で時間があれば、「モーツァルトのチャンチャンチャン、チャーン、チャン、チャラララ・・・をかけて」とせがむようになり、昨日今日と気がつけばそればかりが一日中エンドレスで家内に響いていた。おかげで私の頭の中も今も「チャンチャンチャン、チャーン・・・」が鳴っている。

こうやって一日中音楽を聴いて過ごすのも中々良いものだと改めて感じた。

ちなみに彼の大のお気に入りは、ベタな話ではあるが「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」なのである。それも何故か第一楽章ではなくて、第三・第四楽章が特にお気に入りらしい。