人と違う道をゆく

私の毎日はほぼ規則正しく動いていく、起床時から自分のするべきことは決まっており、それが時間と共に消化されていく、そして毎日同じ時間に家を出て、同じ電車の同じ場所に乗り込む、気がつけばタイムカードもほぼ同じ時間に打刻されている。そんな毎日だ。

今も毎日と同じようにPCに向かい、粛々と皆さんの更新をチェックしていく。そして色々と教わる・・・。

こうやって考えながら書いているが、何時もと同じで段々ズレていきそうだ。

またまたtsuyokさん発の話になるが、隣の人と同じことをするのはやめる - 人生は長い暇つぶし。の中で皆が同じような行動をとることを嘆いておられるが、確かにその通りで同感である。
ただ、「真似て」同じ物を読んだり見たりすることにも二通りの考え方があると思う。
一つは、人と同じことをしてないと不安になる。そして人が見ている情報だから多分正確なのだろう…などと「順応の気構え」でもって安心感を求め自分では何も考えずにただ納得し受け入れようとしてしまう場合。
もう一つは、先ずは世間にどんな情報が出回っているのか?誰がどんなことを言っているのか?…というようなことをチェックし、そして複数の情報から得たものと自分が持っている知識などとすり合わせて自分で理解し納得して自分で考え答えを導き出そうとしている場合。
この二つ(上手く言えてないが)があると思う。

一応、私は後者のつもりだ。私は日経新聞も朝日新聞も読まないが、とりあえずはチェックだけはしておく。そして自分なりの解釈を与えてみる。情報に入り込まずに一歩下がった状態から眺めて全体を見渡すようにする。そうると、時々全く関係のなさそうな別々のニュースが実はつながっているんだということに気づくこともある。こういう時はとても楽しく感じる。

人と違う道をゆく、険しいけど楽しい道だ。