改めて注意して観てみると・・・

今日の京都は天気も好く暖かな日だった。しかし、聞くところによると明日からまた寒くなるとか・・・。
今日は2月29日、4年に1度しか存在しない閏日、こんな日だからこそ確実に更新しておこう。

私の場合、職業柄人を観察するのが趣味のようになっている(変な意味ではなく、トレーニングの一環としてである)。街中を行きかう人々、すれ違う人々の歩き方、仕草、時には肌色、臭いなどを観察することで、自分勝手に「あの人の体調はああだ、こうだと」推察している。
そんな趣味?癖?があってか、その延長で持っている物や、読んでいる物もついでに観察してしまう。それでもって、更に職業なども推察してみる・・・。なんてことを日々やっているのだが、今日の通勤途中は昨日の話題に関連して改めて皆がどういった物を読んだり、道中でどういうことをしているかを観ていた。すると、やはり日経新聞を片手に歩いている人が多い、売店でもほとんどの人が日経新聞を買って行く。電車に乗ってみるとスポーツ新聞や一般紙の人もいるが、やっぱり日経新聞が多い。「真似」と「安心感」なのだろうか?おもしろくない!

もっと観ていると、中高生たちは同じような髪型、カバン、持ち物、ゲーム機、その上グループは別れていても話の内容は何処も一緒・・・。みんな同じで何が楽しいのか。それともやっぱり違うってことは「怖い」のかな?
そんなことは気にせずに、早く自分なりの世界観を持ってみろよ。楽しいよ!
とは言うものの「自分なりの世界観」を持つ事の楽しさを説明してやれない大人にも責任がある。

「個」を「複数の意見」を尊重しその存在を認めていけるような社会。「心の豊かな社会」を築いていくことが大事なのだろう。

追記:スーツ姿で歩きながら、PSPやDSをやっている姿は今の世を表していると思うが、情けなく感じた。