甘酸っぱい朝
今朝は妻がいつもより少し早く起きてキッチンで何かをやっていた。
私は何かも気にせず、アイサツだけをすませ、自分の身仕度をすませて、まだ寝ている長男を起こす。
そして、まだ眠い目をこすりながらグスグズ言っている長男を抱え挙げようとすると、何やらキッチンの方から温かくてそして甘酸っぱい香りが漂ってくる。その香りを嗅いだ長男も急に「パチッ」っと、そして「ニヤッ」っとしながらしっかりと目覚めた。
二人でキッチンへと行ってみると、そこでは妻が沢山戴いたが、食べきれていなかったイチゴを使って、コンフィチュールを作っていてくれたのだ。イチゴをざっくりと大き目にカットして、サッと煮詰め砂糖を少なく甘さを抑えたイチゴのコンフィチュール、長男のお気に入りだ。
出来上がった物をさっそくたっぷりと使い、今日の朝食はジャムサンド。
長男は待ちきれない様子だった。
そして“いただきます”と同時に「パクッ」と一口、と同時に笑顔がこぼれる。とても美味しそうにしていた。
食べ終わった後も、まだ部屋中に甘酸っぱい香りが漂っていました。
この季節ならではのコンフィチュール、まだ何回か食べられるかな。また彼と二人で妻に催促してみよう。
下に紹介する絵本は、長男のお気に入りの一冊!
「バタつきパンのジャムつきパン」です。この絵本を読むと、登場するクマくんが作るものが絶対に食べたくなりますよ!長男に促されて何度読み返したことか・・・、おかげで中身を覚えてしまいました。
クマくんのバタつきパンのジャムつきパン (日本傑作絵本シリーズ―クマくんのおいしいほん 1)
- 作者: 柳生まち子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1994/10/31
- メディア: 単行本
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