本当に終わってしまったのだ・・・

Foresightの5月号が手元に届いた。いつも通り、真っ先に目を通すのは梅田望夫氏の「シリコンバレーからの手紙」だ。
いつもこのコラムを楽しみにしていた。今回もそう、楽しみにしていた、だけど「見たくなかった」とも今回は思っている。何故?って、この梅田氏のコラムの連載が今回をもって終了してしまうからだ。コラムの続きが読みたいのだけど、終了は見たくない。そんなことを思いながら先月号を読んでからずっと感じていた。

このコラムには、自分勝手だがすごく感謝している。私自身の考え方の幅、世間の見方の幅を拡げてもらった。そして、先月号を読んだときにも拙ブログのエントリー(驚きの毎日 - Fere libenter homines id quod volunt credunt)にて記したが何より、今もこうやって続けているブログを始めるキッカケと勇気をもらったことだ。今では「ブログを綴る」って事を始めて本当によかったと考えている、始めるまでは日常において閉塞感を大いに感じていたし、それを解消するために色々なことをやってはみたが、あまり良い解決にはならなかった。しかし、ブログを始めてブログを通じ何某かの繋がりを周囲の皆さんと持つことができ、そして「考え」を「思い」を共有することが出来るようになったのは、何事にも変え難い出来事となった。
そんな変化を私に与えてくれた「シリコンバレーからの手紙」には、そして著者の梅田望夫さんには一方的だが本当に感謝している。

梅田氏のサバティカルが何時になったら明けるのかは、私には知る由も無い。
願わくば、サバティカルにおいてたっぷりと充電をされ、そして明けられた暁には、また「ガンガン」「ドンドン」と私たちの脳を刺激する話を展開してくださることを望む。

本当にありがとうございました。
サバティカル明け、待っています!

2008-04-19 - My Life Between Silicon Valley and Japan