まずは無事に終わりました。

長男の初めてのコンクール参加が無事終わりました。
終わってみて、当の本人はモチロンですが付き添いだけであった私も何故か十分すぎるほどに“ドッ”と疲れが出てきました (笑)

コンクールの結果は「銀賞(加えて指導者グループ賞)」をいただくことが出来ました。
親バカではありますが、第1部門(年長・年中・年少)で参加者の殆どが「年長」のお子さんの中で「年中」の彼は堂々とよく弾ききったと感じています。
本当に彼はよくやりました。

前々日ぐらいからの彼の様子をみていると、やはり何処と無く緊張もあったようです。それに咳や鼻水にも見舞われており体調も完全ではありませんでした。そんな自分のスッキリとしない体調や緊張している気持ちの処理が上手くいかず、それが変なテンションの高さや集中力の無さ、そしてちょっと乱暴な振る舞いに現れていたんだと思います。
だから昨夜の家での練習風景や朝の師匠宅での振舞いを見ていると、「結果はどうあっても良い、とにかく出場」と考えていました。
会場に着いてからも、徐々に増えてくる自分と同年代の参加者を見て*1ますます顔つきが変わって来ました*2

しかしこの後控え室でも緊張し周囲の雰囲気に圧倒された様子をみせていましたが、本番では今の彼が出来ることを出して弾いてくれました。
客席で見ている私の方が手に汗をかいているような状態で、アレが出来るか?ここは大丈夫か?などとハラハラしていましたが、そんな親の心配を他所に彼は彼のベストをしっかりと行いました。

そして上の賞をいただくことができました。
一緒にいただいいた審査員の先生からの講評も好意的なもので、これからの励みになるものでした。

まだ門下の発表会が30日に控えていますが、先ずはホッと一安心です。
まだまだヴァイオリンに関してその方向性や、その道が何処まで遠く続いているかは分かりませんが、ただ進むのみです。
そして師匠や祖父母、応援してくださる周囲の皆さんの御厚意に感謝しながらこれからも親子共に精進します。

一足先に長男のコンクールは終わりましたが、いつも私たち親子が追っかけまわしている門下の憧れの兄弟子IH君*3も明日別のコンクールの予選に出られるそうです。
頑張ってください!!
応援しています!!

*1:彼にとって発表会などの場に自分と同年代のヴァイオリン弾きがいることは初めての経験だったのです。

*2:緊張です

*3:今回長男が出場したコンクールで過去に金賞を受賞されています