どう捉えればいいのだろうか

今朝のニュースで知った、京都市内で1歳8ヶ月の男児が新型インフルエンザの感染で亡くなったという事を。。。
新聞社の記事によると

京の1歳8カ月男児死亡
新型インフル感染
 京都市は9日、新型インフルエンザに感染した北区在住の1歳8カ月の男児が死亡した、と発表した。感染者の死者は京都府内3人目、国内では55人目となる。

 市保健福祉局によると、男児は7日夕に微熱があり、8日午前11時ごろ、母親(34)が呼吸が止まっていることに気付いた。市内の病院に運ばれたが、すでに死亡しており、PCR(詳細)検査で、新型インフルエンザウイルスを確認した。

 男児に基礎疾患はなく、市は死因を調査する。
京都新聞社 HP記載ニュースより引用)
お知らせ : 京都新聞

ということであった。
これまで新型のインフルエンザに関したは、実のところかなり簡単に、気楽に構えていた。何故なら、メディアで騒がれたはいるが実際に重篤な症状を呈している人をみたり、保育園や周囲の小・中学校で蔓延はしても重症化した事案を聞かないなどといったことから、気持ちの上では新型といっても通常のものと大差はないと考えたり、深刻な状況になっているのはどこか遠い場所で“対岸の火事”であるといった感じで受けとめていたのが事実だ。
しかしながら、上記のような事案が発生するとそんなに呑気なことも言ってられないと思った。我が家の次男は1歳10ヶ月、亡くなったお子様とほとんど変わらない。一時期、子供たちが通う保育園でも新型が蔓延しかけたことがあったが、今回のような事案があった後では心中穏やかではなかったであろうと思う。
職場でも、生活圏でも新型によって重症化・重篤化した方が今までは居られなかったので気楽に考えていたが、どうやらそういったお気楽な考えは、認識は改めなければならないようだ。

対岸の火事が気がつけば自分のところにも燃え広がって、手の施しようが無かった。。。。、なんてことが無いように気をつけねばなるまい。
今一度対策を練り直そう。