7年目の夜

今日は6回目の結婚記念日。
「早いなぁ〜」、もうそんなに経ったのだろうか?確かに長男がもうすぐ5歳になるのだから、それだけの時間は確実に経過したのだ。

思い返せばこの6年間、育児が私たちの生活の中で大きな部分を占めていた。育児はこれか先もまだまだ続いていくのでまだ終わりじゃないが、この6年は育児を通じて「親になるということ」「家を築いていくこと」とはどのようなことであるのかを学べたと感じている。

それにしても今年は記念日に家で何も出来なかった。去年は二人でワインを飲んでいたのだが、今年は今日のところは特別なことは何も無しだ。
その代わりといっては辛いものがあるが、どうも妻と私、二人ともが体調がよくないのだ。私は今日の昼前の鼻汁から始まって、その後も薬を服用してもなんら改善せず、もう動くのも億劫になっている。
このような体調になると、普段ならものの数分で出来ることもやたらと時間がかかってしまう。

本当なら今夜は妻が仕事の遅番だから帰って来てから何かを飲んだりしようかと考えていたが、その気力を振り絞ることが出来なかった(妻には申し訳ないと思っている)。

しかし、こうやって二人とも体調が悪かったという結婚記念日の記憶もまた大切な思い出になってくれるだろう。
私はそう思う。

という訳で、そろそろ一度熱を計ってから寝ます。