成長の観察

今日は次男の話です。
正月以来のここ最近の彼は、言語能力の習得が絶好調で話数や単語が飛躍的に増えています。
長男の時もそうだったのですがある時分を境に急激に喋るようになっていきましたが、それが次男の場合は今年の正月であったようです。
以前の(保育園の先生だったかな?との間の)話では、
「なかなか喋らないですね」と言っていると「多分それは“言葉”を今は必死で貯めてはるんですよ。それで今は話さずじっと貯めるだけ貯めて、時期が来たら“コレでもかぁ!”っていうぐらい一気に話さはりますよ」
という話があったのだが、まさにその通りで突然一気に話しだしている。

一人遊びをしている間も、一人で話しながら?歌いながら?(意味不明の特殊言語を発しています)楽しそうに過ごしています。それに今は耳に入ってくる言葉・会話は何でもリピートするみたいで、全く関係のない明後日の方向を向いていても気になる言葉が耳に入れば、自動的に自分でつぶやいている。そしてその自動リピートは長男の発する言葉に対してはとても敏感で、食卓でならば長男が何かを話すとそれをそのまま次男がもう一度リピートしてくれる。見ていてとても面白い!
そして「へぇ〜」と関心したのがお風呂での出来事。
湯船に浸かって遊んでいる次男に対して私が「“10”まで数えたらあがろうか」と言って、彼に向かってゆっくり数え始めると、ジーッと私の顔を見ていました。そして彼の口元がかすかに動いているのが見えました。よくよく見ていると、私が数字を数えている時の口の動きを真似しているようでした。まだ自分が発した事のない音の言葉を発する時の口の動きを覚えているようでした。
それを見て、このようにして、耳で音を聞き、目で口の動きを覚えて、言語を学習していくのだということを教えてもらいました。
今ならどんな言語でも覚えてくれそうですが、そこには耳で聞くだけでなく、口の動きも見せた方がより効果的なようですね。

幼児の発達の一場面を観る事ができました。