年に一度の行事

今日はまた寒い日だった。
今も子供たちを寝かしてから起きて来たら、どうも鼻と喉の調子がイマイチ良くない。喉は乾燥した感じだし、鼻は鼻汁がシツコイ・・・
寝る前まではなんとも無かったのだが、ほんの数時間で変わってしまった。

今日は職場で年に一度の消防訓練があった。
近くの消防署からの消防士さん立会いのもとでの訓練だ。
内容は毎回ほぼ一緒で「勤務者の少ない深夜帯における病棟内の火災」を想定して行われる。実際の患者さんに協力してもらう訳にもいかないので、職員が色々なタイプの患者さん役となって訓練に参加する(残念ながら私は大き過ぎるので運ばれる役には向いてないらしい)。
訓練では
火災の発生⇒警報を元に火災元の発見及び初期消火⇒通報⇒患者さんの安全確認と護送⇒退避

等の遂行具合をチェックされる。
毎年ほぼ同じ内容なのだが毎回色々と不備が見えてくる。
私は今回、傍で見学しているだけだったので、そこから感じたことは警報機やサイレンの音が大きく響き過ぎて火元発見者の声や点呼する声が非常に聞こえにくかった。
それと患者さんを護送する場合に、どの患者さんをどうやって運ぶのか・誘導するのかが決まっていないのは問題だと感じた。常に患者さんの入れ替わりがあるので把握しにくい部分もあると思うが、パニック状態でも一目で判る判別材料が必要かなと感じた。

こういった感じで訓練は終わっていく。
そして最後は消化器(模擬の)を使う練習だ。
これは滅多に出来るものじゃないので、ちょっと楽しい ^^
消化器を運んで⇒ピンを抜いて⇒ノズルを火元に向けてレバーを握る

たったこれだけだけど訓練でも緊張する。いざその時になったら出来るだろうか?とちょっと心配な部分もある。

とにかくやはり慣れる事は大切なんだと感じた。災害に慣れるのは嫌だけど、混乱した状況を想定し、そこに慣れることは大事だろう。
我が職場はちょっと足りていないな・・・