豆まき

今日は節分、楽しい行事の日です。
子供たちにとっては鬼のお面を作って、豆をまくということが楽しみだろうし、ちょいとイジワルな私にとってはどのようにして“鬼さん”を登場させるか考えどころです。

今年は夕食前のお風呂の後に登場させることにしました。
お風呂の準備をしつつ、こっそりとお面をお風呂場に隠しておきました。しかし長男はなかなか鋭くなってきました、今日は警戒心タップリで私がこっそりと何かをしに行こうとすると後を追いかけてきて「何しているの?」です、これでは浮々と驚かすための準備も出来ません ^^。

そしてどうにか準備を整え、子供たちにも予め豆を手近な所にスタンバイさせておき、先ずはお風呂へ・・・
お風呂の中でも「鬼さん来たらどうする?」と少しづつ前フリをしておいて、イザ本番ッ!!

お風呂上りにリビングで和んでいるところに、“お父さん鬼”が乱入です。
次男は一目見て硬直、直立不動の状態で泣き叫んでいます。長男は成長しました、泣かないで((昨年は泣きながら豆を持って立ち向かってきました、一昨年は泣きじゃくるだけでした))豆を持って立ち向かってきます、必死に必死に何度も何度も豆を投げてきます。
痛かったです。

そして鬼さんは退散・・・

身支度を整え、何事も起こらなかったかのように平静な状態で部屋に戻ってみると、部屋の中は豆が飛び散り惨憺たる状況でした。パニックだったのでしょう・・・
次男はまだ直立不動の状態で、泣き止んではいましたが顔面蒼白の状態でした(やりすぎたようです・・・ 反省)
その後次男は夕食前も、夕食後も

「オニさんコワイなぁ」
「オニさん、来たらアタン」

と鬼がやって来て退散していった方向をジッと見ながら何度も何度も繰り返していました。

こうやって今年の節分豆まきは終わりました。
子供たちはそこで気力をかなり使ったのか、かなり消耗していた様子で今夜は早くに眠ってしまったのですが、事案は流石にショックが大きかったのか眠りが非常に浅く何度も目覚めていました。

「鬼は外!、福は内!」