季節を感じる

痴呆、認知症を予防するために大切な事の一つとして「自分で考えること」だという。
「自分で考える」という事は、世間に対して自分自身で関心をもって、それに対して自分の頭で考えることだ。

“世間に関心を持つ”と聞くと少し難しく感じるかもしれないが、そんな事もない。
もう少し単純に考えて先ずは季節を感じるところからで良いのだろう。外に出た時に暑くなった、寒くなったと感じ、漂う匂いが変わっただとか、道端で目に付く植物が変わった、などそういった事に注意を払うということが大事なのだ。
スーパーなどで売られている商品の値段を気にしてみたり、旬の食材は何か?と考えてみたり、そういった身の回りの事から“世間に関心を持つ”ということが、認知症・痴呆を予防することが出来るそうである。