授業参観
今日は長男の授業参観に行ってきた。
今回は通常の授業を見学するのではなく、2年生になって春の田植えから、秋の稲刈り、そして冬に餅つきと一年を通じて体験した事を次年度に体験することになる1年生に「伝える」という授業だった。
方法はクラスのなかで数名づつのグループに分かれて、
それぞれが、「田植え」「カカシ建て」「稲刈り」「脱穀」「餅つき」について、1年生がどうやったら興味を持って取り組めるかを考えて「伝える」内容と方法を考えていたようだった。
田植えのグループは模擬の苗と圃場をダンボールや折り紙で作って、1年生に田植えの疑似体験をさせていたし、脱穀グループも割り箸を使った脱穀の方法を紹介していた。
どのグループも真剣にあれこれと考え、伝える内容を吟味してきた事が伺えたし、実際にそれを見聞きしている1年生は楽しそうであった。
長男も今回はグループのリーダーだったそうで、どうやったら上手く伝えられるか?どうやったら1年生が興味を持ってくれるか?楽しんでくれるか?を毎日のように考えていた。そして今日は何とか無事に「伝える」ことができ、自分たちが想定していたような感想を1年生からもらうことが出来て満足していたようだ。
この1年で色々な経験をしたということが伝わる授業参観だった。